多汗症は不安・緊張・苦痛などのストレスによって身体の機能をつかさどる交感神経(自律神経)の働きが悪くなり、運動時などに見られる体温の上昇での汗とは関係なく過剰に汗が発生するものです。
しかし、この自律神経由来以外にも何らかの病気が関係して大量に汗が出ることがあります。
例えば、下記の疾患の場合多汗の症状が発生します。
●更年期障害の症状
発汗を抑制するホルモンの分泌低下のため多汗が起こります。
●甲状腺機能亢進症
基礎代謝が高まり、その結果全身性の多汗がみられます。
●褐色細胞腫
アドレナリンが大量に分泌され、代謝を高めるために多汗となります。
そのほかにも、疾患・症状によって汗をかく部位が異なります。
1.頭:肝機能障害、くる病
2.首周辺:虚弱体質、体力不足、神経過敏
3.手のひら、足の裏:神経過敏、神経疲労、高熱性疾患、蓄膿症など
4.背中:精神不安