多汗症をしっかりと治す場合は多汗症の原因となる疾患・機能障害を治療する必要がありますが、手や脇だけが多量に汗が出るなど局部で重症な場合対症療法が有効場合があります。
対症療法には注射で行う方法と、電気を用いて刺激する方法があります。
●ボトックス注射による治療
ボトックス(ボツリヌス菌、ボツリヌス毒素)を注射すると発汗が抑制されます。
しかし、国内で承認されていないことと、6人に1人くらい何らかの副作用が出ることと、持続期間が数ヶ月しかないということで、安全性が確認されるまでは待っても良い方法と思います。
●イオントフォレーシスによる治療(皮膚科)
薬剤液の中に手を浸し、弱い電流を流し、多汗症を改善する方法です。
薬剤の持続効果が短く、繰り返し通院する必要があります。
通電中(30~40分間)に手に痛みを伴うこともあります。